留学中女子大生の南国日記

カンボジアでの留学体験や過去についての赤裸々日記

初めてのインターンシップを終えて。

こんにちは、お久しぶりです。

 

 

今回は8日、9日に行われたインターンシップについてお話していきます。

 

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私が洗ったカップたち(笑)

 

私の所属している学部、国際ホスピタリティ経営学科では、一年次からインターンシップをすることが義務付けられており、現場に入りその仕事を経験できます。

 

国際ホスピタリティ経営学科の生徒数は11人(カンボジア人7人、日本人4人)で、今回は4つのグループに分かれました。

 

一年次でインターンシップを経験するのはvKirirom Pine View というリゾートなのですが、主にカンボジア人のお客様が利用されます。

そのため、英語が通じないお客様の方が断然多く、グループ分けの時にカンボジア人と日本人が一緒になるようにしました。

 

今回は、レセプション、レストラン、ベッドメイキング、アクティビティの4つのインターンの中からレストランのインターンを経験しました。

 

また、最もお客様が来られる土日にフルタイムで働きます。

三週間(計480時間)働いたら、ローテーションをする仕組みです。

 

仕事場によって出勤時間が異なるのですが、私が今回働いた職場は4つの仕事場の中で最も早く、7:30出勤でした。

 

リゾートホテルをご利用されるお客様は朝ご飯が無料でついているのですが、ビュッフェスタイルでかなりメニューが充実していました。

 

食事と飲み物はお客様が取りに行く形式だったので、私の仕事内容は主に空いた皿を下げること、食器を洗うこと、掃除をすること。

 

正直、日本でアルバイトをしているときとあまり変わらない仕事内容でした。

ちなみに、日本ではブライダルをやったことがあり、皿洗いだったり、お客さんの食べた後の皿を下げたり、今回インターンシップでやったことと仕事内容があまり変わりませんでした。

 

 

 

仕事内容には支障がなかったのですが、私の一番の壁は言語でした。

英語ならともかく、スタッフの方はクメール語しか話せない人が多く、英語が話せるマネージャーでさえ、クメール語で指示を出していました…。

 

同じグループの子がいちいち訳してくれていたのですが、私もその子もかなりストレスになっており、途中から二人ともやつれていました(笑)

 

 

あと、私が一番インターンシップでストレスなのは、従業員の一人にかなりの反日の人がいることです。

その人が反日であることは、既に教えてもらっていたのですが、仕事現場に入ると、あからさまにカンボジア人のインターン生と私の扱いが違っていました。

 

インターンシップ一日目の終盤で、私は反日カンボジア人従業員からいきなり、グラスを割っただろう。と聞かれました(英語で)

 

その日、確かにスタッフの方に皿洗いをしろと指示されたので、私は主に皿やグラスを洗っていました。

しかし、私は割っていませんし、割れ方がかなり盛大だったため、もしも割っていたのなら、破片などが危険ですので直ちに報告します。

 

かなりしつこく割った割ったと責められ、私はNoといい続けるばかり…。

 

その日は時間が来たのでそのまま上がらせてもらいましたが、もやもやは残ったまま。

 

次の日、仕方なく出勤すると、何やらカンボジア人のインターン生がマネージャーと深刻そうな話をしていました。

 

クメール語で話していたため、私は話が終わるのをそばで待っていたのですが、マネージャーとの話が終わってカンボジアインターン生に言われた言葉が衝撃的でした。

 

グラス、割ったならきちんと報告しなさい。

 

…と。

 

前の日、私たちインターン生が帰った後、反日の従業員がグラスを割った人の名前欄に私の名前を書いていたそうで、カンボジアインターン生はマネジャーに怒られていたそうでした。

 

正直はらわたが煮えくり返っていたし、私が割ったとことを見てもいないくせに、良く名前が書けたもんだと思いました。

 

マネージャーは多少英語が話せるので、必死に私ではないと言い張ったのですが、流され、次はないように。と注意をされました。

 

 

インターンでは英語力も上がると思っていたし、ほかにも得られることが多いと思っていました。

 

しかし、現実は主にクメール語で指示を出すスタッフ、そして割ってもないグラスを割ったと責められる理不尽な職場でした。

 

この仕事場であと2週間(土日のみですが)かなり憂鬱です。

同じインターン生のカンボジア人の一人が私にかなり気を配ってくれて、本当に助かっています。

 

これから2週間気合で乗り切ろうと思います…。

 

今回は短め、かつあまり楽しい話ではありませんでしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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賄いもらえるから我慢しよう(笑)