留学中女子大生の南国日記

カンボジアでの留学体験や過去についての赤裸々日記

エモーショナル・プランニング、始めました。

こんにちは、お久しぶりです。

今日は、題名にもある通り、エモーショナル・プランニングを始めたのでそれを紹介しようと思います。

 

先日、プノンペンフリーマーケットに行った時に、カンボジアに住んでいる日本人の方が日本語の本を販売していました。

 

その時にたまたまメンタリストDaiGoの「自分を操る超集中力」という本を見かけました。

私はメンタリストDaiGoを受験期と大学生に上がる前の春休みにずっと見ていましたが、本で読んだことは一度もなく、興味本位で即買いしました!

 

値段は$6。

正規の値段は¥1400(税抜き)なのでお得感♪

 

 

 

 

 

 

ここからネタバレ注意です!

 

 

内容は如何に集中力を上げるか、が4部構成で書かれています。

 

中には説明的文章だけでなく、「やってみよう」という項目もあり、自分自身でも実践できます。

 

 

そして、今から私が説明する「エモーショナル・プランニング」も実践編に書かれていたうちの一つ。

 

 

それでは、エモーショナル・プランニングをやってみて。 説明していきたいと思います!

 

 

 エモーショナル・プランニングって何?

 

エモーショナル…感情ですね。人間には感情は大きく分けて4つあるといわれます。

 

それが「喜怒哀楽」

感情と集中力は厳密な関係があるらしく、これらの感情によって集中できる対象のものが異なるそう。

 

 そして、「喜怒哀楽」をうまく利用することで、集中力を高めることが可能なのだとか…!

 

まずは「嬉・楽」

「喜び」「楽しさ」は創造力を高め、意思決定を早くする。

 

自分が「うれしいな!」「楽しいな~!」と思うときは創造力を掻き立てる作業をすると集中力が高まり、決断力も早くなるそう!

しかし、メリットだけではありません。決断力が速いがゆえにセールスなどでは即買いすることもあるそう…!

 

確かに、旅行などで「楽しいな~!」と思っているとき、爆買いしてしまうのも納得できます(笑)

 

 

次に「怒」

「イライラする…」「むかつく…」そんな時は行動力や問題解決力を高める。

 

怒りの感情には人を突き動かす強い力が秘められているそうです。

 

少し前まで怒りの感情を抱いたら、スマホをいじって紛らわせたり、食べたり、友達に愚痴ったり…。そういうことをしてきた私にとっては、怒りも集中力を高めるという発想に衝撃を受けました。そして何より新鮮でしたね!

 

 

最後に「哀」

悲しいとき、泣きたいとき、そんな時は冷静でフェアな意思決定を促すことができる。

 

でも悲しいときって何もやる気が起こりませんよね…。

少し前の私だったら悲しい事ああったらすぐに一人きりになって思いっきり、気が晴れるまで泣いていました(笑)

 

 

 

 

これらの「喜怒哀楽」を臨機応変に使う…、例えば、嬉しいことがあったらこの企画書を書き上げよう!とか、彼氏と喧嘩してイライラしているときは、難しいと感じて手付かずだった課題をする。とか、実家が恋しくて泣きたいときは、最近の自分の意思決定を見直す機会にしよう…。とか…。

 

 

このように自分の感情を見極め、臨機応変に対応することで集中力が高まるそう。

 

 

そして最後に、この感情の時はこれをする。などとプランニングすることを「エモーショナル・プランニング」といいます。

 

 

 

 

始めたきっかけは…。

 この本は2週間ほど前に読み終わっていましたが、最近どうも感情的になることが多かったので、「これ実践するにはいい機会じゃないか?」と思い、軽い気持ちで始めてみました。

 

感情的になるきっかけ、それは最近自分の通っている大学の学科「ホスピタリティ学科」、その先生方、またカンボジア人生徒とうまくやれていないからかなぁ…と思います。

 

まだはっきりとは分からないんでここに書くのはどうかな…と思いますが、1か月前からインターンシップ(土日)の前になると毎回お腹を壊します。

 

週末の金曜日からお腹の調子がおかしくなるんです。

 

ホスピタリティ学科のインターンシップは正直、現地で働いているスタッフの皆さんのお手伝いをするだけ。食堂を掃除したり、食べ物をサービングしたり…。(2019年8月5日現在)

これから変わるといいのですが。

 

毎週、土曜と日曜が憂鬱でたまりません。

 

インターネットで調べたところ、過敏性腸症候群が一番近いかなぁ、と。

 

ストレス過多でなる病気だそう。ですので、来週あたりにでもカンボジアにある日系の病院に行こうと思っています。本当にしんどいので><。

 

 

また、ホスピタの先生にもかなりストレスを感じます><。

 

親元を離れて海外まで来ている私を心配してくれているのは十分にわかるのですが、毎回毎回話すたびにプライベートにずかずかと踏み込まれます。

(話した内容は控えさせてください💦)

 

 

最近、二人っきりで話すのも、個人チャットでメッセージが届くのもつらいです><。

 

 

 

ホスピタリティ学科生は休日に呼び出されることが多いのですが、先日招集がかかったとき号泣しましたもん(笑)

少しは休ませてくれよ…って感じです。

 

 

また、カンボジア人のルームメイトはここ最近、毎日夜の23時からパーティーを始めます。爆音でガンガン音楽を流し、先輩たちを部屋に呼び、カードゲームを24時過ぎ…ひどいときで夜中の2時までやっています><。

 

最近、寝たくても眠れない日が何日か続いています…。

 

 

 

 

とにかく、私はこれらの感情を出しっぱなしにするのは勿体なあ…と感じ、うまく感情を利用してみることにしました。

 

 

 

 

 

 

効果について

まず「嬉・楽」の時

ペンとノートを取り出し、将来どんな仕事に就きたいか、起業するなら何の会社がいいか、今は無いけどあったら便利なものって何だろう。

 

とか考えています。

また、最近、大学卒業と同時に起業したいね、と友達と話しており、アプリケーションの会社なのですが、コンセプトを考えたりしています。

 

効果としては、自分でいうのもなんですけど、本当に自分の考えなの?!ってくらい天才的な発想にたどり着いたことが何度かありました(笑)

また、毎回自分の発想でびっしりノートが埋まるのは快感です^^

 

 

次に「怒」の時

解きかけの数学の問題を解いたり、書きかけのプログラミングコードを書いたりしています。

 

効果としては、うーーんって感じですね(笑)

もともと計算もそんなに早くないし、プロラミングも隙間時間にちょこちょこっとしていただけなので、「怒」の感情の時だけ超絶早く問題が解けた!コードが書けた!っていうのはないです。

 

集中しているときって自分の子と客観的に見れませんし、いまいち効果出てるのかな??っていうのは疑問に思います><

 

 

最後に「哀」

これは、結論から言います。

 

めっちゃ効果ありました!

 

10日ほど前。私、本気で日本に帰りたくてインターンの休憩時に母親に電話をかけたんです。

 

母には「日本帰りたい」なんて言ってないんですけどね(笑)

 

でも母は、インターン時の出来事(雑用しかさせてもらえないこと)を最後まできちんと聞いてくれた上で励ましの言葉をくれました。

 

(よし、頑張ろう)

 

そう思えたので電話を切り、残りの休憩時間、もう少し休もうと思ったのですが…電話を切った瞬間、さみしい、とか、これからが不安だ、とか、いろいろな感情が一気に流れ込み、泣いてしまいました><

 

 

でも、この感情ですら自分で操れないと…。

 

そう、思い私はノートにマインドマップ、そしてこれからどうしたいのか、不満、不安、悲しみ。様々な感情を書き出しました。

 

その時、私はすっごく集中していたそうで、あとからカンボジア人達に

「モモって呼んだのに無視したな!」

と冗談で言われました(笑)

 

 

その時にノートにメモしたことは一生忘れちゃいけないなって思い、いつも開くルーズリーフの最初のページに挟んでおきました^^

 

 

 

 

 

 

 

つらいときこそ、人間って成長できるんだな、と実感できました。

久しぶりに座学では学べないことを学べた気がしました^^

 

 

また、いいな、ためになったな。って本があったら紹介します!

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!