~ご報告があります~
こんにちは、今回は大切なご報告があります。
10月をもちまして、私はキリロム工科大学を退学することになりました。
詳しい内容についてここに書き記しておきますので、気になる方、興味のある方は是非読んでいただきたいです。
主な理由は2つあります。
1つ目は経済的負担が大きすぎる。
2つ目は私にあっている条件の大学を見つけた。
他にも諸々理由はありますが、主な理由はこの2点です。
1つ目の経済的負担について。
まず、当てにしていた奨学金が下りなかったことが大きいです。
また、キリロムでは学費以外にも海外保険の費用や交通費も別途必要となってきます。
実際に半年間キリロムに住んでみないとわからない負担でした。
そして、見積もっていた金額よりも大きくなりそうだったので今後は通えない、という判断に至りました。
2つ目の私にあった条件の大学を見つけた。についてはそのままになるんですが、日本の通信制の大学で、学費もキリロムの約半分の大学を見つけました。
また、スクーリング制度が一切ない大学だったのでバイトや自分のしたいこととも両立できるようになっています。
それだけではなく、自分でためたバイト代のみで学費が賄えそうなのでとても安心です^^
これが主な理由になります。
他に、キリロムでアトピーを発症してしまったことも原因としてあるのですが、現在通院しているため完治に向けて順調に治療できています。
これからはキリロム生と、カンボジアの方と会うことが無い、若しくは少なくなります。
とても寂しいことですが、頻繁に情報を共有しお互いに切磋琢磨できるような関係になれることを祈って、私も日本で精一杯やれることをしようとおもいます!
せっかくIT学科に転科することができ、英語でITを学ぶことに魅力を感じていましたが、これから英語を使ったアルバイトでお金を貯めようと思っております。
ITは日本語で学ぶことになるけど、日本でもしっかりと英語を活かし、スキルアップに繋げます!
ちなみに11月からは子供~大人まで通える英会話教室の講師、若しくはエクスペ〇ィアのチケット販売(英語対応)のバイトしようと思っております。
最後に、このブログも一旦終止符を打とうと思っています。
またブログを再開するとしたら、通信制の大学の情報や、アルバイトの情報を発信していけたらいいな、と思っています。
約半年ではありましたが、ここまでお付き合いいただいた皆様、本当にありがとうございました!
ホスピタリティ学科からIT学科へ転科した経緯
こんにちは、今回はホスピタリティ学科からIT学科へ転科した経緯について深堀していきます。
転科した理由
私のブログを見てくださっている方は、毎回「転科したい~」等の内容のブログを上げていたのでわかると思います。
初めてこの記事を見てくださっている方へ、要約するなら、大まかに4点。
①入学する前、実は私はIT学科に入りたかった
日本の大学全落ち
→浪人はしたくない!キリロム工科大学がまだ募集している!
→IT学科は数学を受験しなければならない、落ちたら後がない…
→ホスピタリティ学科はIQテスト、EQテスト、面接だけ!いけるかも!
という感じでホスピタリティ学科を受験しました。
当時の私は8:2の割合でIT学科に入学したいと思っていました。
ダブル受験もできたそうなんですけど、私は結構その時期焦っていたのでその発想には至らず終いです。
②ホスピタリティ学科にそもそも興味がなかった
全く興味がなかったホスピタリティ学科を受けたのではなく、キリロム工科大学のHPには『国際ホスピタリティ経営学科』と書かれていたので、経営もホスピタリティと同時進行で学ぶのだと勝手に思い込んでいました。
しかし、実際入学し、ホスピタリティ学科での授業を体験すると、ベットメイキングや、お皿の運び方ばかり…。
ホスピタリティの先生に4年間のシラバスを要求しましたが作っておらず…。
これからどうなるかもわからない学科に4年間も身を置けないと思い、不満が募っていきました。
③IT学科の生徒にプログラミングを教えてもらって興味がわいた
これには本当に感謝しています。
IT学科の生徒数名が忙しいだろうに、私にプログラミングを丁寧に教えてくれました。
最初は、どうせ難しいだろうから自分にはできないと思っていたプログラミングも、IT学科の友達のおかげで、HTML,CSS,を始めJavaScript(まだまだ初心者ですが…)のコードを少しずつではありますが書けるようになり、達成感から徐々に興味がわいてきました。
④交換留学、院に行きやすい
以前、私はホスピタリティ学科が嫌すぎて、どうにかキリロムを脱出したい(キリロム自体は嫌いではありません。)と思っていた際にいろいろな大学、大学院を調べたし、大学の日本人スタッフにも三年次編入や交換留学、大学院について伺いましたが、ホスピタリティ学科から他大学へどうにかして途中から行く、というのはかなり困難でした。
選択肢が少ないのは個人的に嫌だったので、そこのところも不満やストレスの原因でした。
ちなみにIT学科はかなり窓口が広いようなので、万が一のことがあっても選択肢が残っています。
ほかにも理由はありますが、主な理由はこの4つです。
もしよかったら前に更新した記事を見ていただけたら嬉しいです^^
転科試験のための対策
転科試験を受けると決めたのが1か月前です。
そして、私がホスピタリティ学科からIT学科へ転科するための試験を受けたのが9月下旬。
実際に11月に入学してくるカンボジア人が受ける入試で、英語と数学のテストがありました。
本来IQテストもあるのですが、私はホスピタリティ学科を受験した際にIQテストも受けていたので免除してくれました。
試験までの1か月間英検準一級レベルの単語をひたすら覚え、数学は日本の高校数学ⅠAⅡBを復習。
しかし、試験1週間前にIT学科のカンボジア人から衝撃的なアドバイスをもらいました。
なんと、自分が受けたキリロムの入試はSAT(アメリカの大学入試で使用されているテスト)のようなものだった、というのです。
急いでネットで無料でダウンロードできるSAT対策ダウンロードしました。
それからは、数学一本で1週間SAT対策。
まあ、本番は全くSAT形式ではなかったんですけどね(ここでは詳しく書きませんが…。)
とにかく、本番のテストは英語も数学もかなり難しかったです。
今だから言えること
テストの結果については合格ラインもわからなければ、自分の点数もわからないのですが、正答率的に受かっていることが奇跡だと思います(笑)
もしも、IT学科に落ちていたら私はキリロムを辞めて日本の大学に行くつもりでした。
本当に受かってよかった
そしてここからが本題。
これからIT学科でうまくやっていけるかは分かりません。
それは、勉強にしてもそうだし、人間関係にしてもそう。
心の底からIT系統のことが好きなわけでもないし、IT系のことで達成したい目標もない。
それ、ホスピタリティ学科入った時と同じやん。ってみんな思うと思います。
私も思います。
それでもいいんじゃないか?自分がやりたいと思ったことをやって失敗するのも経験だ。と言ってくれる人もいれば、最初に言っておくけど、あなたはIT学科に向いてない。とはっきり言ってくれる人もいます。
人間関係も。
正直、人種差別とかそういった類ではないんですけれども、私の性格上、フィリピン人とカンボジア人は性格が合わない方が多いです。
カンボジアで生活してるのに、自分でも情けないです。
合わせられるけど、合わせるのがきついんですよね、テンションとか…。
まあ、いい勉強だと思ってやれるだけのことはやってみます💦
今は転科という選択が間違っていたのか、正解だったのかは分かりません…。
だけど、せっかく手に入れたチャンスなのでやれるだけやってみようと思います!
これからの目標
一番はIT系のことで良い成績を残せることです。
ああ、やっぱり私はこっちの道に進んで正解だった、と心の底から思えます。
でも、失敗することだって人間誰しもありますよね。
私は、IT学科で失敗しても、後悔しないくらい精一杯あがいた後ならいいと思うんです。
正直ホスピタリティ学科を辞めたことは全く後悔していないので、これからも後悔しない選択はできると自分を信じています。
簡単に目標をあげてみます。
①三年次編入がしたい!
現時点でキリロム工科大学は三年次編入を認めていないようです…。
でも可能であるなら経験したですね^^
②PC1台あれば生活できるレベルのプログラミングスキルが欲しい!
③カンボジア人への苦手意識をなくしたい。
沢山の人と仲良くしたいですよね。
それにいろいろな人と交流することで刺激も増えます。
時間にルーズだったり、大声で話したり、夜中にパーティーする人が多い人種だ
と私の中で解釈していますが仲良くなって、深い付き合いをすると実はそんなに悪い人じゃないんじゃない?って思うかもしれないですね!
今のところこの3つを目標に前進していけたら、と思います。
何度もくどいようですが、これからIT学科に転科してどうなるかは分かりません、しかしこれからも何事にも全力で取り組んでみたいと思います。
長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回は私が今まで行った国、おすすめしたい国
を紹介しようと思っています!
次回も見てくれたら嬉しいです~!
それでは、また次回!
カンボジアの首都、プノンペンってどんなとこ? Part1
今回はプノンペンのいいところについて紹介していこうと思います^^
KIT生は学校が休みの日にプノンペンに行くことができます。
学年によって休みの日はバラバラなのですが・・・
毎週20人ほどが乗れるシャトルバスが出ており、事前に予約をすることでプノンペン行きのチケット(QRコード)がもらえます。
私たち日本人学生は学費を払っているのですが、その中にシャトルバスに乗る約二十数回分(一年分)のチケット代も含まれています。
前置きが長くなりましたが、さっそくプノンペンのいいところについて紹介していきます。
カンボジアのコスト面
カンボジアって日本に比べたら物価が安いのですが、イオンモールなどで売っている商品は日本で売ってあるものと同じくらいかそれ以上なんです。
イオンモールにも野菜やフルーツが売ってあるのですが、現地の友達はローカルのマーケットに行くそうです。
ローカルのマーケットではなんとマンゴー1キロで1ドルしないそう!
私もたくさんフルーツを買ってミキサーでフルーツジュース、野菜ジュースを作りたいのですが、KITには冷蔵庫が無く、いつ設置されるかわからないので大量に買っていくのはもっと先になりそうです…。
靴やバッグ、洋服はブランドでなければイオンもそこそこ安い方だと思います。
先日は七分袖3枚で15ドル/トレーナー2枚で15ドルの店を見つけたのでつい、トレーナーを買ってしまいました(笑)
1USD→107円 (09/05/2019)
また、現地の友達にローカルのマーケット、オルセイマーケットというところに連れて行ってもらった時はパジャマを2ドルで購入しました。(現地の友達がディスカウントしてくれたのですが…笑)
カンボジアの娯楽
娯楽ですが、カンボジアではコレ!という娯楽はありません。
しかし、映画のチケットが2ドルというのはカンボジアに来てとても驚きました!
ポップコーンやジュースを買っても6~7ドルだそうです。
私はまだカンボジアに来て一度も映画館に行ったことがないので是非、行ってみたいと思っています^^
あとは、タピオカがちょーーおいしくてちょーー安いです!
日本でSサイズのタピオカ入りドリンクを注文しても、200円以下では買えませんよね?!
しかも、日本のタピオカドリンク店と味は変わりません…、というか、このKOIというお店は台湾発祥なので、日本のタピオカドリンク店よりもおいしいくらいです!
こちらはノーブランドなのですが、とてもおいしかったです。
中に入っている黒い物体はタピオカでもなければ、コーヒーゼリーでもありません(^^;
ゼリーよりもこんにゃくに近く、においはありませんでした…一体あれは何だったんだろう(笑)
これはパッションフルーツサイダーという商品名で、目の前でパッションフルーツをミキサーにかけサイダーを入れてくれました。
右は友達のスマートフォン。
とても大きいのがわかりますね!
プノンペンでの食事
KITの学生はプノンペンでファストフードやヘルシーなもの、また日本食など、モリンガではあまり食べられないようなものを食べる人が多いです。
実際私も、プノンペンに行ったら絶対にファストフードや日本食を食べます!!!
この Piccola Italia Da Luigiという店はIT学科の生徒に連れて行ってもらった店で、様々な種類のチーズと、軽めの生地がマッチングして、とてもおいしいです^^
種類は20~30ほどラインナップされています。
この居酒屋忍者もIT学科の生徒に連れて行ってもらったお店です。
スタッフは現地の方なのに、注文は日本語で通じるし、
「お水くださーい」とオーダーが入ったら
「かしこまりました」といいながら水を注いでいたのですごいなあと思いました。
お店はほとんど日本人客でいっぱいで、いろいろなところから日本語が聞こえ、安心感がありました(笑)
ビアードパパの作り立て工房!とってもおいしかったです。
これはイオンモール1の中にあります。
値段は約$1~
目の前でクリームを入れてくれて、食べたときに冷た~いクリームが出てきてさっぱりします^^
最後に・・・Fuwariというお店。
プノンペンで日本人が経営している店と聞き友達と行ってみました。
お値段は少し高めですが、おいしかったです^^
また、プノンペンのイオンに時々売ってあります。私はFuwariのシュークリームが一番好きです(笑)
もっとたくさんおすすめのお店、マーケットがあるのでPart2で紹介したいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
Part2も楽しみにしておいてくださいね^^
※この記事は7月に書いたものです
キリロムで何を勉強してるの?
こんにちは!
今回は「キリロムで何を勉強してるの?」という質問があったので、私がしている勉強について紹介したいと思います。
まず、主にしている勉強は、学校の勉強と自主勉強です。
学校の勉強では英語、数学、マネージング(ホスピタリティ学科のみ)を主にやっています。
8月は主に転科試験のため、SATの過去問をひたすら解いていました。
5日前に転科試験を受けたのですが、SATで対策をしていたにも関わらずかなり難しく、手応えはほぼありませんでした><
結果は明日分かるそうなのでドキドキです(笑)
話を戻しますが、学校の勉強ではその日習ったことを復習するように心がけています。
また、科目によって予習をしたりしなかったり…。
例えば、ボキャブラリーなどは、次にどの単元を勉強するかわかるので予習をするのですが、数学は次に何の単元を勉強するのかを明確に教えてもらっていないので予習はしていません。
これが転科試験を受ける前、そして今後の主な私の勉強ルーティンです。
自主勉強では、プログラミングの勉強をしています。
分からないところはすぐにIT学科の生徒に聞きに行けるので、とてもスムーズに勉強できています。
高校の頃の話になるのですが、私の所属していた数学部でプログラミングを用いて研究を進めていました。
その時は、プログラミングの得意な生徒に任せっきりで、プログラミング=難しい、とか覚えることが多い..みたいな固定概念がありました。
でも実際にやってみると、確かに覚えないといけないことはたくさんありますが、自分の思った通りに動いてくれたときの嬉しさの方が大きく、とても楽しくプログラミングを学んでいます^^
今のレベルとしては、自分の思い通りにHPを作れるくらいHTMLとCSSは習得できたと思います。
また、JavaScriptを週に2回IT学科の友達から教わっており、毎週とても楽しいです。
でもJavaScriptが何に、どのように、またどんな時に使われているかなど知らないんで調べないといけません(笑)
ここでいうのも…なんですけど、意外とIELTSの勉強は独学ではなく、学校の勉強で補えます。
「英語の資格の勉強も独学でやらなくちゃいけないの?」という質問もあったので、少しだけ資格の勉強について記したいと思います。
その前に…!
これは私の考えなので、もしかしたら学校の勉強だけじゃ資格や検定の勉強にならないと考えている生徒もいるかもしれません><
ボキャブラリーという授業の中で扱っている教科書がIELTS対策用らしいのですが、単語として出るのではなく、この単語の時はこの前置詞、この単語の名詞はこれ、形容詞になるとこれ、など1つの単語でいくつもの言い回しが覚えられるのでいいなーって思います^^
また、写真や絵がたくさん載っているのでわかりやすいです。
よくわからない人のために↓
AmazonのURLなんで興味がある人は見てみてくださいね~^^
これ一冊でIELTSでどれくらいのバンドが取れるのか、TOICEでどのくらいのスコアが取れるのかは分かりませんが、自分の知らない単語がたくさん出てくるので重宝しています。
4月に日本に帰ったときにIELTSを受験してみようと思っているので、この1冊でどのくらい成果が出るのか楽しみです^^
ということで、今回はこんな感じで…(笑)
質問、リクエストがあったらバンバン言ってくれるとモチベーションにも繋がります!
これからも月1の投稿頻度でキリロムの情報を赤裸々に記していきたいので応援よろしくお願いします^^
最後まで読んでいただきありがとうございました!
カンボジアでの大学生活Part2
約一か月ぶりの投稿になります!
6月は試験があったり、インターンシップが始まったりでばたばたでした。
今回は、久しぶりにキリロムでの生活についてお話していきたいと思います。
入学して2か月以上がたち、生活にも徐々に慣れてきました。
また、キリロム工科大学に来る前にこれがあったら便利だよ!というものをいくつか紹介したいと思います。
キリロムの生活
現在、キリロムでは雨季シーズンに入ってきており、毎日必ず雨が降ります。
しかし、日本の梅雨の時期とは少し異なり、少量の雨が長く続くのではなく土砂降りが降ったりやんだりしています。
時々暴風や雷も起こり、木が倒れたり傾いたりします。
週に1回洗濯物回収日があり、家の前に洗濯物を置いていると取りに来てくれていたのですが、洗濯機が何台か壊れているようで、2週間に1回洗濯物を回収することになったそうで、手洗いする洗い物が増えました(^^;
この季節に?!ってすごく思いました(笑)
相変わらずホスピタリティ学科は忙しいのですが、最近転科せずにホスピタリティ学科でもいいかもな…と思える出来事があったので今度そのことについて記事を書いてみようと思います。
新しいマネージングの先生も来られ、先日挨拶をしました。
中国人とマレーシア人のハーフの方でとても優しそうな方でした。実年齢を聞いたのですが、もっと若く見える美人の先生で、これからの授業が楽しみです。
新しく授業が始まったら、そのことについても記事を書いてみてもいいかな~と思います^^
キリロムの食事
最近、ホスピタの先生の義弟にあたるシェフの方がフィリピンからキリロムに来られ、モリンガ(学生が無料で使用できる食堂)の改善を行ってくださっています。
しかし、1人で改善するには無理があるようで、頭を抱えている姿が多くみられます。
そこで、私たちホスピタリティ学科のインターンシップ先が急遽変更になり、今まではいろいろな持ち場があり2~3人で構成されたメンバーで仕事をしていたのですが、10月まではモリンガの改善を手伝うことになりました。
左からポテトスープ、鶏肉、野菜炒め、白米
最近きちんと野菜も出るようになって嬉しいです♪
まだ、具体的に何をするかなどは決まっていません。また、来週はキリロムリゾートに400人ほどの団体客が来られるらしく、先週と今週はハウスキーピングがホスピタリティ学科生徒全員のインターンシップ先となりました。
話がそれましたが、モリンガの食事は前よりも確実に味は向上しています。
また、フードトラックというプロジェクトも始まりました。
トラック内でPVK(レストラン)で食べられる料理を気軽に食べられるように売り、それを生徒が買うという仕組みなのです。
最初はビジネスの授業で始まったもので、数名のホスピタリティ学科生が運営していたのですが、先日ホスピタリティ学科生全員で日にちごとに担当を決め、売る側を経験したのですが、完売したときはとてもうれしかったですね^^
これから、フードトラックはITの生徒が担当する?みたいな話になっているのですがよくわかりません^^;
KITの勉強
勉強面では英語が特に宿題が多いなあ~と感じます。
基本的に、先生が生徒みんなの成績を伸ばしてあげるー....みたいな授業ではなく、やる気がある人しか伸びない授業スタイルになっていると思います。
きちんと聞いている人は宿題もきちんとしてくるし、家でも復習しています。
先日まで、ホスピタはインターンで忙しいし、仕方ないよね…と放置していた予習復習も、転科せずにホスピタで4年間頑張ると決めた以上予習復習、もちろん宿題もきちんとやろうと覚悟を決めました。
忙しい日では午前1時頃まで勉強します。体調が悪い日も1~2時間仮眠をとって勉強をします。
また、最近は独学(プログラミング)や趣味(曲作り)にも時間を使いたいので尚更時間がありません。
しかし、これからは「ホスピタは忙しいから」と理由をつけずに、きちんと予習復習はやっていこうと思います。
そうでないと、授業の進度は私を待つことなく先に先に行ってしまうからです。
KITの友達
KITには先輩も同期も、日本人もカンボジア人もフレンドリーな人が多いです。
また、同期にも様々な年齢の生徒がいますが、みんな基本的に仲がいいです。
先日ホスピタリティ学科内で日本人対カンボジア人で少し揉めてしまいましたが、1時間半ほど話をして仲直りしました。
この話し合いで、入学したばかりの頃よりもより深く、一人ひとりの性格をみんなが知ることができたと思います。
また、授業(特に英語)ではグループワークが多く、いろいろな人とコミュニケーションをとることができます。
確かに、積極的にプロジェクトに参加する人・しない人には分かれるし、そこでストレスを感じたり、揉めたりすることもあります。
しかし、これから社会人になるにつれて、そのような状況下に置かれることは多々あると思いますので、しっかり良い経験なのだ…と自分に言い聞かせ、なるべくみんなが嫌な気持ちにならないように人をまとめるスキルも磨いていこうと思いました。
KITの授業では、英語や数学などの教科以外にも、もっと大切なことを学べる機会が多いです^^
持ってきていたら便利なもの
ここでは、私が個人的に持ってきたら便利なものを紹介したいと思います。
①ドライヤー
まず、ドライヤーは女子必須だと思います!持ってきてない、現地でも買っていないっていう女子もいるのですが、自分は髪の長い方なので、ドライヤーを重宝しています。
このドライヤーはカンボジアに来る前に日本で購入した物なのですが、もちろん現地でも購入可能です。
現地の方が安そうじゃん!って思う人、少なくないと思います。実際に私もそう思っていました。
しかし、価格は日本とあまり変わらないか、こっちの方が高いくらいです。
イオンや、カンボジアの電化製品店では相場が約$25ほどでした。
ちなみに写真のドライヤーは1700円程でした。
現地のマーケットなどで購入したらもっと安いのだろうと思いますが、4年間もつかな…?そこが一番心配です^^;
②長袖
私は、カンボジアって熱い国なんでしょ?と大量に半袖の服を持ってきていました。しかし、キリロムは比較的標高の高い位置にあるので、寒い日はかなり寒いです。
マーケットでは安く洋服が手に入りますが、自分のお気に入りの服を持ってくることをお勧めします(笑)
③腕時計
今の時代みんな時間を確認するのってケータイでしますよね(笑)
でも個人的に時計はあった方が便利だなあ、って思います。
特に理由はないんですけどね(笑)
授業中も、教室には時計がないものの、パソコンを開いているので時間は把握できますし…。
④トイレットペーパー
これは、キリロムでも購入可能なのですが、初めて来たときはトイレットペーパーがありません。
なぜなら、カンボジアではトイレットペーパーを使う習慣がないからです。
私は、来る前にKITの先輩に何を持ってきたらいいか聞いたときに、トイレットペーパー必須と聞いたので、6ロール持ってきました。
本当に持ってきてよかったと思うので、是非KITにこれから入学するかもしれない!という生徒は準備をしておいていいと思います(笑)
⑤リセッシュ
リセッシュじゃなくてもいいのですが、消臭スプレーはあったら便利だと思います。
キリロムは湿気が多く、じめじめして布団などが生乾きみたいなにおいがするときがあります。
また、洗濯物が雨に濡れてにおうときに使えます。
キリロムではいつ雨が降るかわからないのでとても便利です。
⑥S字フック
これは母親に荷物を送ってもらった時に入っていて、とても便利だなあ!と思ったものです。
お風呂場で軽石をひっかけたり、リュックサックをひっかけたり、とても便利です。
⑦薬、体温計
カンボジアの薬は日本人には効き目が強すぎるらしく、逆に体調が悪くなるそうです。
私は、ムヒ、バファリン、ビオフェルミンの3つしか持ってきていないのですが、日本に帰ったら、もっとたくさん買おうと思います。
また、体温計を持ってきている生徒が今年は少ないらしです。
私も持ってきていない生徒のうちの一人なのですが、絶対にあった方がいいですよ。
⑧箸
箸もカンボジアで買えますが、あったっら便利です。
学校が休みの日や、雨の日はモリンガまで行くのがおっくうになります。そんな時にマイ箸があればヌードルが食べられます。
私の寮ではみんなで割り勘して、ポットを購入しましたが、ウォーターサーバーのお湯でもヌードルを作ることがでます。
箸、あったら便利なので是非KITに来られるときは持ってきてみてください(笑)
ほかにもあったら便利なもの、たくさんありますが、長くなりそうなのでPart3として次回出します!
今回は久々にカンボジアでの大学生活Part2について書いてみました。
また、Part3も出すので楽しみにしておいて下さい^^
初めてのインターンシップを終えて。
こんにちは、お久しぶりです。
今回は8日、9日に行われたインターンシップについてお話していきます。
私の所属している学部、国際ホスピタリティ経営学科では、一年次からインターンシップをすることが義務付けられており、現場に入りその仕事を経験できます。
国際ホスピタリティ経営学科の生徒数は11人(カンボジア人7人、日本人4人)で、今回は4つのグループに分かれました。
一年次でインターンシップを経験するのはvKirirom Pine View というリゾートなのですが、主にカンボジア人のお客様が利用されます。
そのため、英語が通じないお客様の方が断然多く、グループ分けの時にカンボジア人と日本人が一緒になるようにしました。
今回は、レセプション、レストラン、ベッドメイキング、アクティビティの4つのインターンの中からレストランのインターンを経験しました。
また、最もお客様が来られる土日にフルタイムで働きます。
三週間(計480時間)働いたら、ローテーションをする仕組みです。
仕事場によって出勤時間が異なるのですが、私が今回働いた職場は4つの仕事場の中で最も早く、7:30出勤でした。
リゾートホテルをご利用されるお客様は朝ご飯が無料でついているのですが、ビュッフェスタイルでかなりメニューが充実していました。
食事と飲み物はお客様が取りに行く形式だったので、私の仕事内容は主に空いた皿を下げること、食器を洗うこと、掃除をすること。
正直、日本でアルバイトをしているときとあまり変わらない仕事内容でした。
ちなみに、日本ではブライダルをやったことがあり、皿洗いだったり、お客さんの食べた後の皿を下げたり、今回インターンシップでやったことと仕事内容があまり変わりませんでした。
仕事内容には支障がなかったのですが、私の一番の壁は言語でした。
英語ならともかく、スタッフの方はクメール語しか話せない人が多く、英語が話せるマネージャーでさえ、クメール語で指示を出していました…。
同じグループの子がいちいち訳してくれていたのですが、私もその子もかなりストレスになっており、途中から二人ともやつれていました(笑)
あと、私が一番インターンシップでストレスなのは、従業員の一人にかなりの反日の人がいることです。
その人が反日であることは、既に教えてもらっていたのですが、仕事現場に入ると、あからさまにカンボジア人のインターン生と私の扱いが違っていました。
インターンシップ一日目の終盤で、私は反日のカンボジア人従業員からいきなり、グラスを割っただろう。と聞かれました(英語で)
その日、確かにスタッフの方に皿洗いをしろと指示されたので、私は主に皿やグラスを洗っていました。
しかし、私は割っていませんし、割れ方がかなり盛大だったため、もしも割っていたのなら、破片などが危険ですので直ちに報告します。
かなりしつこく割った割ったと責められ、私はNoといい続けるばかり…。
その日は時間が来たのでそのまま上がらせてもらいましたが、もやもやは残ったまま。
次の日、仕方なく出勤すると、何やらカンボジア人のインターン生がマネージャーと深刻そうな話をしていました。
クメール語で話していたため、私は話が終わるのをそばで待っていたのですが、マネージャーとの話が終わってカンボジア人インターン生に言われた言葉が衝撃的でした。
グラス、割ったならきちんと報告しなさい。
…と。
前の日、私たちインターン生が帰った後、反日の従業員がグラスを割った人の名前欄に私の名前を書いていたそうで、カンボジア人インターン生はマネジャーに怒られていたそうでした。
正直はらわたが煮えくり返っていたし、私が割ったとことを見てもいないくせに、良く名前が書けたもんだと思いました。
マネージャーは多少英語が話せるので、必死に私ではないと言い張ったのですが、流され、次はないように。と注意をされました。
インターンでは英語力も上がると思っていたし、ほかにも得られることが多いと思っていました。
しかし、現実は主にクメール語で指示を出すスタッフ、そして割ってもないグラスを割ったと責められる理不尽な職場でした。
この仕事場であと2週間(土日のみですが)かなり憂鬱です。
同じインターン生のカンボジア人の一人が私にかなり気を配ってくれて、本当に助かっています。
これから2週間気合で乗り切ろうと思います…。
今回は短め、かつあまり楽しい話ではありませんでしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。