留学中女子大生の南国日記

カンボジアでの留学体験や過去についての赤裸々日記

最近の悩み。

こんにちは、ももです。一週間ぶりの投稿になります。

今回書く「最近の悩み。」は、投稿するかかなり迷ったのですが、今の気持ちを素直に文字に起こしてみようと思いました。

 

最近…といっても、10日ほど前から抱えている悩みなのですが…率直に言うと今通っている学科に満足していないということです。

いつもブログを見ていただいている方は知っていると思いますが、もう一度私の学科について説明させてください。

私はキリロム工科大学の日本人2期生、国際ホスピタリティ経営学科の1期生で、現在入学して1か月が経ちました。

 

具体的にどんな不満があるのかといったら、私は将来自分の会社を持ちたく経営学科に入学したのですがここ一か月はホスピタリティとはどのようなものか、という授業のみで経営には一切触れていないこと。

そもそも最近までまだ先生が決まっていなかったらしく、つい先日やっと経営の先生が決まったそうです。確かマレーシア人と中国人のハーフの女の先生だったはず…。

また、1年間のシラバスも知らされておらず、1期生ということもありこれからどうなっていくのか非常に不安です。

今年の6月からPine View Kitchenというレストランで、全員インターンシップをするそうなのでホスピタリティの授業を一気に詰め込まれたのだと思いますが、最近はあまりにも自分がホスピタリティの勉強に追われており、やりたいことができていない状態です。

先週から、宿題(?)で夜の19:00~21:00の間に生徒2~3人にランダムでビデオ電話がかかってきて、3コールが鳴る前に電話を取りホテルの予約を取る際のシミュレーションをする、というものをやっています。3コール以降に電話を取ったら減点。電話に出なかったら0点。チャンスは一回です。

先生が予約を取りたい客で生徒がレセプターという感じで、5、6分電話をしています。

それにしても夜の19:00~21:00ってゴールデンタイムじゃないですか?!

しかも19:00~電話をかけるのではなく20:00以降とかに掛けてくるんです…。

 

私はその時間帯は非常にやりたいことが多く困ってます。最近、宅地建物取引士の勉強を始めたのでその勉強もしたいですし、6月上旬には考査もあるので、ホスピタリティ以外の授業の復習もしたいですし、読みたい本もたくさんあります。

言い忘れていたのですが、同じ寮にいても他の生徒が先生からのビデオ通話があったら速やかに場所を移動し、会話内容を聞いてはいけないという決まりがあるのです。まあ、みんな場所移動せず物音を立てないように必死ですけどね(笑)

 

ホスピタリティ学科はただでさえ、授業のある日は毎日7:30~16:30まで学校に拘束されているのに、寮に戻っても19:00~21:00まで身動きが取れません。ちなみに、もし停電して寮のWi-Fiが使えなくなったら、真っ暗な中ホワイトショップという停電してもWi-Fiが使える場所に6,7分歩いて移動しなくてはなりません。

 

メリットもあります、例えばビジネス英語を覚えられることですかね…でも生徒には(少なくとも私には)デメリットの方が多い気がして、モチベーションも上がらなければ、気分が下がる一方です。

 

悩みはこれだけでなく、IT学科生だったらできることがたくさんあるのですが、ホスピタリティ学科生は時間的な問題意外でも、様々な問題がありできないことがたくさんあるのです。

私は、マーケティング戦略を実践されているグループがあったのでそこに入ることを切望していたのですが、最終的なアウトプットの場をインターンシップと定めているため、IT学科生しか入ることができないと言われ、資料のみをもらうという形に...。

また、IT学科の女子生徒はキリロム工科大学の付属小学校(?)に通う小学生たちに、日本語を教えており、学食などで小学生と会うと楽しそうに会話をしています。横目で見ながら私も参加したかったなあ...と思うのですが、時間的な問題でホスピタリティ学科生は入ることを許されませんでした。

 

これらの不満は前からあり、ITの生徒が羨ましいと思うことが多々ありました。

それでも、私はホスピタリティ学科にしかない魅力を探し、自分がホスピタリティ学科で4年間学ぶことを決心しようとしていました。

ホスピタリティ学科の魅力...私の中では人間関係です。みんな将来、対人の仕事に就きたいということもあり、コミュニケーション力の高い生徒が多いです。常に話しているため英語力も向上するし、とても楽しいです。

私は先日までこの魅力があるから...と思いながら様々な不満・悩みがあるまま、「これがしたいんだ!」ということもなくホスピタリティ学科にふわふわと所属していたのですが、昨日、やっと決心が決まりました。

 

IT学科に転科すること。

 

きっかけは、昨日ホスピタリティ学科生が集まり、インターン時に着るスーツについてディスカッションをした時。

実際にオーダーしていたスーツがキリロムに届き、見てみたら、みんなデザインにそこまで満足しておらず、2時間、炎天下(屋根はありましたが)の中で再びディスカッションを行うことに。

ディスカッションをしているときに、話題が何回か変わり、逆に長引いたのですが、最終的に話はまとまらず…。

私は正直、集中力の切れた子が何人もいて、話す雰囲気ではなかったため、途中から投げやりになってしまって、インターン先では自分で日本で調達したリクルートスーツを着ていこうとまで思っていました。

 

先ほど、ホスピタリティ学科の魅力は「人間関係」で、みんなコミュニケーション能力が高く、いい子たちばかり!だから、私はホスピタリティ学科にいられるんだ!なんて思っていたといいましたが、この話し合いをきっかけに、私はこのホスピタティ学科の子たちを知っている気になっていたんだと思いました。

みんな考え方はそれぞれだし、2時間も暑い中で話していたら、だらけ、面倒に思う子ももちろんいるはず。みんながみんな、同じ熱意を持っているわけでは無い。そう思うと、私は人に期待しすぎていたんだなと思い、反省しました。

結局は今話し合っているスーツをみんな1年後、2年後に身に着け国内や海外のインターンシップ先に行くわけで、この人たちがいるから、とホスピタリティ学科にいても離れ離れになるのです。

 

ホスピタリティ学科には一人、IT学科から転科してきた日本人生徒がいるのですが、その人に自分の気持ちや、本当にやりたいことを相談したら有力な情報がたくさん入ってきました。

例えば、私は将来自分の会社を持ちたいのですが、起業しやすいのはIT学科ということ。インターンシップではホスピタリティ学科よりも収入があること。将来的な収入がホスピタリティ学科よりも多いこと。自分の時間がとても多く、やりたいことが徹底的にできること。起業家の方のお話を聞く機会が多いこと。チャンスが多いこと...

この中にはすでに知っていた内容もいくつかあるのでが、ほとんど知らなかったことばかり。

今、IT学科のメリットにしか着目していませんがデメリットもきちんと考えているのです。

私は高校の時に数学部に所属しており、プログラミング(JavaScript)を使わなければならない場面があり、少しだけ教えてもらったことがあるのですが、どうも苦手でいつもプログラミングのできる部員に任せっぱなしでした。

その部員がプログラミングをカタカタとパソコンに入力しているのを見るだけで、プログラミング難しそうだ、私にはできるのか?なんて思っていたのに、ホスピタリティ学科からIT学科に転科したいと思うことになるとは私も思っていませんでした。

得られるものはIT学科にも、ホスピタリティ学科にもたくさんあります。

入ってみないとわからないこともたくさんありますし、合う、合わないも重要だと思います。

時間を大切にするか、英語力を大切にするか、そうITからホスピタリティに転科していた友達は言っていました。

「ホスピタリティ学科は時間がなく、やりたくてもできないことの方が多いけれど、IT学科は自由な時間が多くやりたいことがたくさんできるよ、その代わり英語を使って話す機会が少ないから英語力の向上はあまり期待しちゃいけないよ」

このアドバイスをしっかりと受け止め、改めて自問自答しようと思いました。

 

丁度今日のカンボジア時間で、20:30からキリロムで過ごしてみてどうかの面談が日本人スタッフによって行われるので、その時に転科のことを相談してみようと思っています。

 

今回は自分の気持ちをそのまま羅列したため、わかりにくい文章だったかもしれません。また、ホスピタリティ学科のデメリットのようなものをたくさん書きましたが、私の個人的な感想なので、そこはご容赦ください。いいところもたくさんありますし、楽しい学科なのは変わりありません^^

 

今しかできないことを。

本当にやりたいことをできるように。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。