留学中女子大生の南国日記

カンボジアでの留学体験や過去についての赤裸々日記

最近の悩み。

こんにちは、ももです。一週間ぶりの投稿になります。

今回書く「最近の悩み。」は、投稿するかかなり迷ったのですが、今の気持ちを素直に文字に起こしてみようと思いました。

 

最近…といっても、10日ほど前から抱えている悩みなのですが…率直に言うと今通っている学科に満足していないということです。

いつもブログを見ていただいている方は知っていると思いますが、もう一度私の学科について説明させてください。

私はキリロム工科大学の日本人2期生、国際ホスピタリティ経営学科の1期生で、現在入学して1か月が経ちました。

 

具体的にどんな不満があるのかといったら、私は将来自分の会社を持ちたく経営学科に入学したのですがここ一か月はホスピタリティとはどのようなものか、という授業のみで経営には一切触れていないこと。

そもそも最近までまだ先生が決まっていなかったらしく、つい先日やっと経営の先生が決まったそうです。確かマレーシア人と中国人のハーフの女の先生だったはず…。

また、1年間のシラバスも知らされておらず、1期生ということもありこれからどうなっていくのか非常に不安です。

今年の6月からPine View Kitchenというレストランで、全員インターンシップをするそうなのでホスピタリティの授業を一気に詰め込まれたのだと思いますが、最近はあまりにも自分がホスピタリティの勉強に追われており、やりたいことができていない状態です。

先週から、宿題(?)で夜の19:00~21:00の間に生徒2~3人にランダムでビデオ電話がかかってきて、3コールが鳴る前に電話を取りホテルの予約を取る際のシミュレーションをする、というものをやっています。3コール以降に電話を取ったら減点。電話に出なかったら0点。チャンスは一回です。

先生が予約を取りたい客で生徒がレセプターという感じで、5、6分電話をしています。

それにしても夜の19:00~21:00ってゴールデンタイムじゃないですか?!

しかも19:00~電話をかけるのではなく20:00以降とかに掛けてくるんです…。

 

私はその時間帯は非常にやりたいことが多く困ってます。最近、宅地建物取引士の勉強を始めたのでその勉強もしたいですし、6月上旬には考査もあるので、ホスピタリティ以外の授業の復習もしたいですし、読みたい本もたくさんあります。

言い忘れていたのですが、同じ寮にいても他の生徒が先生からのビデオ通話があったら速やかに場所を移動し、会話内容を聞いてはいけないという決まりがあるのです。まあ、みんな場所移動せず物音を立てないように必死ですけどね(笑)

 

ホスピタリティ学科はただでさえ、授業のある日は毎日7:30~16:30まで学校に拘束されているのに、寮に戻っても19:00~21:00まで身動きが取れません。ちなみに、もし停電して寮のWi-Fiが使えなくなったら、真っ暗な中ホワイトショップという停電してもWi-Fiが使える場所に6,7分歩いて移動しなくてはなりません。

 

メリットもあります、例えばビジネス英語を覚えられることですかね…でも生徒には(少なくとも私には)デメリットの方が多い気がして、モチベーションも上がらなければ、気分が下がる一方です。

 

悩みはこれだけでなく、IT学科生だったらできることがたくさんあるのですが、ホスピタリティ学科生は時間的な問題意外でも、様々な問題がありできないことがたくさんあるのです。

私は、マーケティング戦略を実践されているグループがあったのでそこに入ることを切望していたのですが、最終的なアウトプットの場をインターンシップと定めているため、IT学科生しか入ることができないと言われ、資料のみをもらうという形に...。

また、IT学科の女子生徒はキリロム工科大学の付属小学校(?)に通う小学生たちに、日本語を教えており、学食などで小学生と会うと楽しそうに会話をしています。横目で見ながら私も参加したかったなあ...と思うのですが、時間的な問題でホスピタリティ学科生は入ることを許されませんでした。

 

これらの不満は前からあり、ITの生徒が羨ましいと思うことが多々ありました。

それでも、私はホスピタリティ学科にしかない魅力を探し、自分がホスピタリティ学科で4年間学ぶことを決心しようとしていました。

ホスピタリティ学科の魅力...私の中では人間関係です。みんな将来、対人の仕事に就きたいということもあり、コミュニケーション力の高い生徒が多いです。常に話しているため英語力も向上するし、とても楽しいです。

私は先日までこの魅力があるから...と思いながら様々な不満・悩みがあるまま、「これがしたいんだ!」ということもなくホスピタリティ学科にふわふわと所属していたのですが、昨日、やっと決心が決まりました。

 

IT学科に転科すること。

 

きっかけは、昨日ホスピタリティ学科生が集まり、インターン時に着るスーツについてディスカッションをした時。

実際にオーダーしていたスーツがキリロムに届き、見てみたら、みんなデザインにそこまで満足しておらず、2時間、炎天下(屋根はありましたが)の中で再びディスカッションを行うことに。

ディスカッションをしているときに、話題が何回か変わり、逆に長引いたのですが、最終的に話はまとまらず…。

私は正直、集中力の切れた子が何人もいて、話す雰囲気ではなかったため、途中から投げやりになってしまって、インターン先では自分で日本で調達したリクルートスーツを着ていこうとまで思っていました。

 

先ほど、ホスピタリティ学科の魅力は「人間関係」で、みんなコミュニケーション能力が高く、いい子たちばかり!だから、私はホスピタリティ学科にいられるんだ!なんて思っていたといいましたが、この話し合いをきっかけに、私はこのホスピタティ学科の子たちを知っている気になっていたんだと思いました。

みんな考え方はそれぞれだし、2時間も暑い中で話していたら、だらけ、面倒に思う子ももちろんいるはず。みんながみんな、同じ熱意を持っているわけでは無い。そう思うと、私は人に期待しすぎていたんだなと思い、反省しました。

結局は今話し合っているスーツをみんな1年後、2年後に身に着け国内や海外のインターンシップ先に行くわけで、この人たちがいるから、とホスピタリティ学科にいても離れ離れになるのです。

 

ホスピタリティ学科には一人、IT学科から転科してきた日本人生徒がいるのですが、その人に自分の気持ちや、本当にやりたいことを相談したら有力な情報がたくさん入ってきました。

例えば、私は将来自分の会社を持ちたいのですが、起業しやすいのはIT学科ということ。インターンシップではホスピタリティ学科よりも収入があること。将来的な収入がホスピタリティ学科よりも多いこと。自分の時間がとても多く、やりたいことが徹底的にできること。起業家の方のお話を聞く機会が多いこと。チャンスが多いこと...

この中にはすでに知っていた内容もいくつかあるのでが、ほとんど知らなかったことばかり。

今、IT学科のメリットにしか着目していませんがデメリットもきちんと考えているのです。

私は高校の時に数学部に所属しており、プログラミング(JavaScript)を使わなければならない場面があり、少しだけ教えてもらったことがあるのですが、どうも苦手でいつもプログラミングのできる部員に任せっぱなしでした。

その部員がプログラミングをカタカタとパソコンに入力しているのを見るだけで、プログラミング難しそうだ、私にはできるのか?なんて思っていたのに、ホスピタリティ学科からIT学科に転科したいと思うことになるとは私も思っていませんでした。

得られるものはIT学科にも、ホスピタリティ学科にもたくさんあります。

入ってみないとわからないこともたくさんありますし、合う、合わないも重要だと思います。

時間を大切にするか、英語力を大切にするか、そうITからホスピタリティに転科していた友達は言っていました。

「ホスピタリティ学科は時間がなく、やりたくてもできないことの方が多いけれど、IT学科は自由な時間が多くやりたいことがたくさんできるよ、その代わり英語を使って話す機会が少ないから英語力の向上はあまり期待しちゃいけないよ」

このアドバイスをしっかりと受け止め、改めて自問自答しようと思いました。

 

丁度今日のカンボジア時間で、20:30からキリロムで過ごしてみてどうかの面談が日本人スタッフによって行われるので、その時に転科のことを相談してみようと思っています。

 

今回は自分の気持ちをそのまま羅列したため、わかりにくい文章だったかもしれません。また、ホスピタリティ学科のデメリットのようなものをたくさん書きましたが、私の個人的な感想なので、そこはご容赦ください。いいところもたくさんありますし、楽しい学科なのは変わりありません^^

 

今しかできないことを。

本当にやりたいことをできるように。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

高校時代は(バリバリ)理系だった?! 文転に至った話

今回は、私の高校時代の話、またカンボジアという地にあるキリロム工科大学に進学するに至った経緯を書いていきますね。

 

今はバリバリ文系学科である、国際ホスピタリティ経営学科という学科で勉強しているのですが、実は中・高、バリバリの理系だったのです!

 

まず私の母校(高校)は福岡県にある、福岡県立香住丘高等学校で、普通科、英語科があり、私は普通科の中の数理コミュニケーションコース(以後数コミと記します)に所属していました。

 

高校入学前に英語科にするか、数コミにするか相当迷ったのですが、数コミは国からSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されていたため、進学を決めました。

小学生の時にフィジーニュージーランドに約2年間留学していたため、中学生の頃は英語にはそれほど困らず、英語のスピーチコンクールでも県1位になったこともありました。また、好きだった科目は数学、理科、英語、音楽、美術、体育。嫌いだった科目は、社会、と自分でも中学生の頃は理系だと確信していました。中学英語ができた程度で、私の鼻は天狗状態。英語のできる理系だ!と勝手に思っていました(笑)

九州の方では割と有名な、英進館という塾に3年間通い、第一志望校だった香住丘高校、数コミに無事合格しました。

 

ここから長い長い3年間が始まります。

まず、自ら望んだ事だったのですが、3年間同じクラス。これが私の一番の壁でした。40人という狭いコミュニティの中で3年間過ごすことを憧れ、数コミに入学したのですが、実際に経験してみると壮絶なものでした(笑)

この話も後日します^^

 

数コミは、2年次から理系部活動に所属することが義務付けられており、仮に、既に違う部活動に所属していたとしても、掛け持ちして参加しなくてはなりませんでした。

選択肢は4つ。物理部、化学部、生物部、数学部で私は数学部を選びました。

(ちなみに物理部は日本一✨)

全国的に見て数学部は少ないらしく、大会に出場すると賞がもらいやすい、という理由だけで入部しました。

また、3年生が引退して私はすぐに部長になりました。

部活動では「かくれんぼ‐Hide and Seek-」という題材で研究を行いました。大まかに説明すると、プログラミング(JavaScript)を用い、かくれんぼの鬼が隠れている人を探す際の最短ルートを研究していました。この研究は将来、災害が多い日本などでも活用できるのでは。と仮説を立てながら・・・。またこの研究は誰もやったことがないらしく、参考文献なしの手探り状態で進めたものです(笑)

しかし、この研究をしよう!と決まったのは入部して4か月後。ほかの生徒は入部前、または入部直後に研究内容を決めていたのですが、私たちの班はなかなかまとまららず、この題材が決まったのは夏休み真っただ中だったことを覚えています。

この研究に携わった部員は私を含め3人、顧問の先生は数学教師で、プログラミングもできる人でした。(今思うと)熱くご指導していただいたんだなと思います(笑)

お陰で、この研究は様々な大会で賞をいただくことができました。

 

2018年3月 山口大学理学部サイエンスセッションU18にて口頭発表の部理学部長賞

2018年7月 高大連携課題研究発表会in北九州2018にて数学部門最優秀賞

2018年7月 サイエンスインターハイ@SOJOにて準グランプリ

 

研究は1年弱していたのですが、やはりこれだけ賞をもらえたらうれしいですね!

 

また、私は2017年6月から2018年12月まで九州大学主催の「世界へ羽ばたく未来創成科学者育成プロジェクト(通称FC-SP)」に参加しており、九州大学准教授と九州大学院生のご指導の下研究に励んでいました。

興味のある方のためにリンクを張っておきますね↓

qfcsp.kyushu-u.ac.jp

 

私が行っていた研究の内容は、硫化鉄を還元させる際に発生する二酸化炭素硫化水素を、一酸化炭素、水に置き換えるというものでした。この研究も数学部の研究と同様で、論理的には証明されていたが、誰も試したことがないもので世界初の実験だったそう!

FC-SPでも様々なシンポジウムや大会に参加させいただきました。

 

2017年2月 SGC三大学合同国際シンポジウム参加

2018年10月 全国受講生研究発表大会参加

2018年10月 ベトナムハノイ研修参加

 

そして、私が文転する大きなきっかけとなったのが、ベトナムハノイ研修に参加したことです。

それまでは、とりあえず理系の道に行こう、FC-SPでも材質系の研究をしていたから、大学では適当に建築系の道に進み、材質系の研究をしよう。そう思っていたのですが、ベトナムハノイ研修では、私の心を動かしたものがありました。

ハノイでは目まぐるしい経済成長が起こっており、発展途上国と思って訪れた国、ベトナムは、私の住んでいる福岡県とそこまで変わらず高い建物でいっぱいでした。上を見上げると、天神・博多にある建物よりも高いものも・・・。唖然としました。私はもともと海外で働きたかったにもかかわらず、こんなにも世界を知らなかったのか・・・と。また、私が一番驚いたのはロッテマートです。

日本でも様々なお菓子を販売しており、なじみ深いとは思いますが、ベトナムのロッテマートでは現地の人はもちろん、海外からの旅行者も買い物をしており、「海外進出」という言葉を、改めて理解できた気がしました。

この時から起業願望はあったため、私も自分の会社を持ち、いろいろな国に進出したいと思うようになりました。

そこから経済・経営を本格的に学びたいと思うようになりました。3年生で受験も目の前だというのにいきなり文転したのか?と思われるかもしれませんが、先ほども書いた通り、私は海外で働きたかったため、進学は九州大学の共創学部しか考えていませんでした。

九州大学共創学部では自分の、本当に学びたい学問について学べること、一年間の留学が義務づけられていることがとても魅力的でした。

 

しかし、結果は不合格。高校、大学を含め周りの先生方からは、いろいろなイベントや、プロジェクトに参加しているから絶対に合格できるよ!といわれていましたが、現実はそこまで甘くありませんでしたね。

 

そこから、浪人するか適当に私立に行くか本当に迷いましたが、母親にキリロム工科大学の存在を教えてもらいました。

キリロム工科大学にはIT学科と国際ホスピタリティ経営学科があったのですが、私は学部名に「経営」とはいっている、国際ホスピタリティ経営学科を迷わずに行きたいと思いました。

しかし、国はカンボジアカンボジアに来る前の私の個人的なカンボジアのイメージは暑い、治安が悪そう、不便そう・・・だったのですが、YouTubeにアップされている、キリロム工科大学日本人生徒一期生の先輩方の生き生きした動画を見ると、私の4年間をキリロム工科大学にかける価値があると思えました。

また、実際にカンボジアに来てみると、確かに暑いですが、治安はそこまで悪くないし、そこまで不便ということもありませんでした。

このキリロム工科大学を選んだことを後悔したことは、(まだ)無いし、日本の大学に進学したら経験できなかったであろうこともたくさん経験でき、楽しい学生生活を送ることができています。もちろん、日本の大学生は経験しているけど、私たちの経験できないことも多くあると思いますが・・・。

 

最後まで理系で通したかった、と思うことは多々ありますが、文系を選んだことに後悔をしたことはありません。

文転は、理系を断念した者がやることだ、逃げた、などと思われがちです。実際私も逃げたのかもしれません。しかし私はその考え方が嫌いなので、今後は文系、理系という仕切りがなくなり、これから未来を切り開く若者たちに、よりたくさんの選択肢が与えられることを望みます^^

 

最後まで読んでくださりありがとうございます^^

シェムリアップでのバックパッカー旅行 part2(腹痛編)

こんにちは!今日も旅行先のシェムリアップからオンエアーでpart2の記事を書いていきますね。(※お腹を下した話や、カエルの干物、食用昆虫などの写真があるので不快になられる方がいるかもしれません。大丈夫な方だけ↓へ。)

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シェムリアップでのバックパッカー旅行 part1(観光編)

お久しぶりです^^ ももです。今回は旅行先のシェムリアップからオンエアーでバックパッカー旅行を伝えていきますね!

私自身、バックパッカーとして旅行することは初めてではなく、今までにキャンピングカーでニュージーランド(南島)を一周したり、台湾、京都をバックパッカーとして旅行したことがあるので、その話も後日したいと思います^^

 

今回は学校の休日と、カンボジアの祝祭日「シハモニ国王誕生日」が丁度かぶり、5月10日午後~15日午前までの5日間を利用し、シェムリアップバックパッカー旅行を友達と計画しました。

 

大まかな計画↓

5月10日 

13:00~17:00 キリロムからプノンペン移動

19:00~21:00 ナイトマーケット

23:00~     夜行バス

 

5月11日

    ~5:00  シェムリアップ到着

6:00~14:00  アンコールワット観光

14:00~    ホテルチェックイン

18:00~    ナイトパブ

 

 

今日はこの2日をメインで書いていきますね。

まず、この旅行を計画したときは同じ学科の日本人女子3人で行く予定でした。しかし、前日に友達1人が腹痛・頭痛、さらには熱も出て急遽キャンセルせざる負えませんでした。

そのため、3人で行くはずの旅行は2人で行くことに・・・。

今回はその子の分も楽しむ旅行に!という目標を立て、いざ出発。

 

1日目はほとんどの時間が移動。

大学(キリロム)からプノンペンまでシャトルバスで3時間半。シャトルバス(無料)は予約をしないといけないのですが、毎回補助席を出さないと人が乗られないという状態です。この前プノンペンからキリロムに帰るバスでは、予約をしていない人が数名いたため補助席や普通の座席に2~3人座る事態に・・・。今回はその点においては一人ひとり座席があったため少し安心しました。

3時間半バスで揺られ、プノンペンに到着すると、ナイトマーケットには時間的に少し早かったのでとりあえずイオン2へ向かいました。

そこで私は念願の軽石ダイソーで買うことができました(笑) 大学ではサンダルでの移動が多いので、足はすぐ泥だらけになるため、ずっとほしいなと思っていたのです。

軽石をイオンで購入した後はトゥクトゥクでナイトマーケットへ向かいました。通常、30分ほどかかる場所にトゥクトゥクで移動しても$2(8000リエル)程なのですが、イオンからナイトマーケットまでの10分間ほどの移動距離で$7を請求されました。いつもはGrabというアプリを使ってトゥクトゥクを呼んでいたのですが、この時はなかなか予約したトゥクトゥクが来なかったため、そこらへんに止まっていたトゥクトゥクに乗ったのがミスでした><

皆さんも、どこかへ行くときはきちんと予約してくださいね!!

 

ナイトマーケットに着くと、いろいろな屋台からいい匂いがプンプン

四角くフェンスで囲ってある大きな空き地に、小さな店がそれぞれテントを張り、洋服、アクセサリー、カバン、食べ物を売っていました。

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中央は食事スペース

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今回食べ物を注文したお店

屋台で食事を注文し、中央のスペース(1枚目の写真)で靴を脱いで座って待っていると注文した食事が出来立てで運ばれてきます。2枚目の写真に写っている、赤いプラスチック製のかごがあるのですが、そこに自分たちでトングを使って食べたいものを入れていきます。

串系の食べ物は$0.5、米や、麺は$1.0と値段が均一になっています。

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今回注文した商品

これで$3なんです!!!注文すると商品に竹串が刺さって出てきますが、非常に食べにくいので、ナイトマーケットで食事をしようと思っている方は、マイ箸を持参されることをお勧めします。

 

夕食を軽く済ませた後は23時の夜行バスが出発するまで、あたりを散策。

洋服を数枚買ったのですが、どうも観光客ということで最初に言われる値段は非常に高いです。また、片言の日本語で洋服などを売りつけられたので、友達と一緒に日本語+英語でディスカウント。

最初に1枚5ドルといわれた商品も3~4分の交渉で2枚で5ドルに・・・!ディスカウントしたら、最初に言われた値段の半額にになることが多かったです。でも、きっと現地の人はディスカウント後の金額よりも安く商品を買っているんだろうと思いました(笑)

 

散策を一通りし終えたら、夜行バス乗り場にあるベンチで1時間ほど友達とだべりながらバスを待ちました。

今回使用したバスはibisという会社で、カンボジア国内でも非常に信頼されているバス会社です。

私たちは10日の23時~11日5時までバスでシェムリアップに向かいました。

バスの中には、ベッド、枕、ブランケット、無料Wi-Fi、コンセントが備えられており、ボトルウォーターがサービスでついていました。ネットで予約したときは、軽食としてパンがついてくる、と書いてあったのですが、もらえず・・・。

でも寝心地は非常に良かったし、料金も$15(片道)と安価だったためのでリンクを張っておきますね。

www.giantibis.com

 

2日目

朝5時にシェムリアップに到着し、日の出を見にアンコールワットへ向かうことに。

バス停でGrabのトゥクトゥクを待っていると、ほかのトゥクトゥクの運転手に絡まれ・・・。

運転手「どこまで行くの?乗せていくよ」

私たち「アンコールワットまで」

運転手「そんなん歩いていけるよ!」

私たち (まじ??)

って会話をしていたんですけど、実際にGrabのトゥクトゥクで行ってみると、バス停からアンコールワットまで15分以上かかり、絶対歩いていける距離じゃないと確信しました(笑)

あと、これは調べ不足だったこともあるのですが、チケットを買うところとアンコールワットの入場口がすごく離れていて、チケットがないまま入場口へ向かってしまいました。しかし、トゥクトゥクの運転手がとてもやさしく、チケット売り場まで引き返してくれ、私たちがチケットを買っている間もずっと道路沿いで待っていてくれました。

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3日分入場券($62)

チケットには自分の顔写真も載っているので、記念にもなります^^

今回は$62の3日間入場チケットを購入し、早速トゥクトゥクアンコールワットに向かいました。

 

さすがに、アンコールワットに到着したときには日の出はとっくに過ぎていましたが、観光客が少なく、貸し切りのようでした(笑)

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本当にインターネットやテレビで見るよりも迫力がありました。

日本の歴史的建造物は定期的に手入れされ、美しい状態を保っていますが、アンコールワットは(定期的に手入れはされているのでしょうが)ほぼそのままの姿で、苔が生い茂っており歴史を感じることができました。

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これは壁画なのですが、細かい絵がたくさん描かれ一面一面が物語になっています。

ほとんどが争っている壁画でした。今回はガイドをつけなかったため、詳しい物語の内容がわかりませんが、アンコールワットにまた行った際には是非ガイドをつけて観光したいと思いました。ちなみに、ガイドの方は日本語を話せる方もいたので、気軽にカンボジアの文化や歴史を知ることができます。お値段は$15。

この日はアンコールワットをぐるっと一周し、すべて見回ることができました。

朝の5時から歩き回り、へとへとになった私たちは13:30頃にアンコールワットを後にし、ホテルへと向かいました。少し早めに到着しました’がホテルにチェックインすることができ、仮眠をとりました。

今回泊まったホテルは、Our Joint Hotelというところです。3泊$45、3人部屋、エアコン、Wi-Fi、バスタオル付。プールも無料で入れるそう。

部屋はインターネットで見ていたものと全く異なっており、トイレ、シャワー室がかなり汚かったのですが、パブストリートにも、オールドマーケットにも歩いて10分で行くことができる比較的良い立地にあったため、紹介しておきますね。

www.booking.com

仮眠をし終え、19:00ごろになるとパブストリートへ行くことに。

夜はあいにくの雨だったのですが、パブストリートはたくさんの観光客で賑わっていました。

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ここでは、現地の人よりもアジア、欧米の観光客でいっぱいでした。ちらほら日本語も聞こえ、少し安心しました(笑)

夜ご飯は大学の食堂ではなかなか食べられない、ピザ、ハンバーガー、パスタを注文。

久しぶりのファストフードに感動^^

 

お腹もいっぱいになったところで、ホテルに戻り、次の日の予定を立て寝ることに・・・。

しかし、この後の悲劇に私は苛まされ、せっかくのシェムリアップでのバックパッカー旅行が台無しになる・・・?!

 

また、更新しますのでpart2もぜひ見てくださいね!

 

 

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最後に記念写真@シェムリアップ

 

 

 

 

キリロム工科大学生の休日

今日は先日キリロム工科大学の先輩方に連れて行ってもらったlevel 3 waterfall(以後滝って記します)や、パゴダについて記事を書いていきます^^

 

 

5/5土曜日は大学が丸一日休みだったため、午前中に課題やレポートを終わらせ先輩に誘っていだたいた滝へ行きました!

大学周辺には3つの滝があるらしく、最初は片道10キロほど離れた一番大きな滝を見に行こうとしていました。しかし、午後になるにつれ天候が悪くなり、いちばん近い滝(片道7キロ)へ行きました。

 

集合時間は14:30

日本人の先輩2人、カンボジア人の先輩2人、同期の生徒7人で出発しました。

キリロム工科大学から滝まで片道約7キロ、途中に急な坂道や下り坂があり、到着したのは16:00だったので約1時間30分歩いたことになりますね(^^;

しかし、7キロ歩いた甲斐もあり、とても美しい景色を見ることができました。

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大自然に囲まれて、とても新鮮な空気を吸うことができました^^

また、高度の高い場所だったことと、川沿いだったこともありとても涼しかったです。みんなで川に入り、洋服が濡れるとかなり寒かったです>≺

川で遊んだ後はみんなハンモックでゆらゆら

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まったり、ハンモック^^

みんなでくつろいだ後は、来るときの道沿いにあったパゴダに寄りました。

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カンボジア人の先輩に案内をしてもらい、英語で細かく説明をしてもらいました。

この時初めて、逆の立場だったらどうだろうと考えたのですが、神社やお寺、日本の建物や歴史について説明(しかも英語で!)できないだろうな…と思いました。これを機に私も日本について、勉強しようと思いました^^

 

パゴダ見学も終わると、みんなで来た道を帰りちょうど中間地点にある村で夕食を食べました。

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卵は孵化寸前のひよこ「バロット」

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 食べ物の写真の一枚目にある卵!これは調べたら、「ポンティアコーン」というそうです。スプーンで殻をたたき割り、中身を食べるそうなのですが、孵化寸前のひよこで、原形をとどめているということもあり、ショックを受ける人も少なくないようです。私も今回初めて見たということもあり、ショックだったため食べなかったのですが、味は普通の卵と変わらないそうです。

ほかにもお肉や野菜が出てきたので、私はそっちを食べました(笑)

大学の食堂「モリンガ」ではあまり野菜が出ないため、久しぶりに食べた野菜はとてもおいしかったです^^

ほかにも串に牛肉が刺さったものがあったのですが写真を撮り忘れてしまいました(^^;

でも、こんなに食べて(飲み物付き)で一人3USD(11000リエル)です!

 

おなか一杯になったころには18:00過ぎていて、真っ暗でした。みんな、懐中電灯を用いて無事寮まで帰り着くことができました。

 

充実した休日が過ごせました^^

 

今回行った滝は6月(雨季)ごろが水嵩が増し、もっときれいな景色がみられるそうです!ぜひキリロムに来た際には行ってみてくださいね^^

 

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最後に、みんなで撮った写真^^



 

カンボジアでの大学生活

こんにちは^^ カンボジアキリロム工科大学に通っている、ももです!

日本人2期生、国際ホスピタリティ経営学科1期生で、現在カンボジアに滞在して2週間がたちました。これから、初めての学部である国際ホスピタリティ経営学科の事や、カンボジアの生活についての情報を発信していきたいと思います。

私自身ブログ初心者なので、最初は拙い日本語を羅列させるだけになってしまうかもしれませんが、たくさん投稿し幅広くカンボジアでの大学生活を知ってもらえるよう頑張ります!

 

 

今回はカンボジアに約2週間滞在してみて感じたこと、思ったことを書いていきますね。

 

 

 

 

 

1.カンボジアの生活環境

今回は住んでいる食事洗濯、そして毎日のルーティンを紹介していこうと思います。

まず、について。

私は今、学校の敷地内にある寮に日本人2人、カンボジア人2人の計4人で生活しています。私の住んでいる寮は今年できたばかりで、とてもきれいです。みんなきれい好きで掃除の担当も決めています。困っていることといえば、Wi-Fiが繋がらなくなったことです。Wi-Fiは繋がるときと繋がらがらない時があるので、課題が出たときはホワイトショップ(停電しても電気がついている店)に籠っています。でも、ホワイトショップには寮の子全員で勉強しに行くので楽しく勉強できています^^

食事についてですが、私たち学生はカンボジア人、日本人共に「モリンガ」という食堂でクメール料理インド料理、時々出る日本料理を食べます。去年より味は向上したらしいのですが、今年は衛生面を向上させてほしいです>≺ また、私はモリンガの食事は食べられる方なのですが、毎日ふりかけを常備しています(笑) 朝食で時々出るトーストが大好きで、毎日何が出るか楽しみにしています!クメール料理にはパクチーが入っていることが多いので、パクチーが嫌いな私は、インド料理や時々出る日本食を食べています。

洗濯は、週に一回ランドリーに出すか自分で洗うかの2択です。ランドリーには、まだ乾燥機が導入されていないらしいので私は手洗い&外干しをしています。洗剤はプノンペン市内に行ったときに買ったものを使用しており、また、同じ寮の日本人の子と一緒に買った桶も使っています。晴れの日だったら、朝干して午後3時頃に乾くのですが、スコールの日や曇りの日は生乾きで臭くなるのでなるべく干さないようにしています。

 

最後に毎日のルーティンを軽く紹介します^^

授業のある日

6:00‐6:50 起床&支度(私はホスピタリティ学科なので毎日メイクをしないといけません)

6:50‐7:15 朝食@モリンガ

7:15‐7:25 登校

7:30‐4:30 学校

4:40‐5:20 夕食

5:20‐9:00 主に課題や勉強、授業の復習を友達としています

9:00‐11:00 お風呂に入ったり、YouTubeで動画を見たり、明日の準備をしたり...

11:30 就寝

 

休日

7:00‐7:40 起床&朝食@モリンガ

8:00‐9:00 ためていた洗濯を手洗い

9:00‐10:00 寮の子とゴロゴロしながら掃除(笑)

10:30‐12:00 勉強や課題

12:00‐12:30 昼食@モリンガ

12:30‐17:00 友達と話したり、勉強したり…

17:30‐18:00 夕食@モリンガ

18:00‐9:00 主に課題や勉強、授業の復習を友達としています

9:00‐11:00 お風呂に入ったり、YouTubeで動画を見たり、明日の準備をしたり...

11:30 就寝

 

 

2.カンボジアの大学での授業

カンボジアでの共通言語はクメール語ですが、授業はすべて英語で行われます。日本人も、カンボジア人も英語が第一言語ではないので、授業スピードも比較的ゆっくりで、理解できていない生徒にもじっくり教えてくれるのでとても安心です^^

現在は、グラマー、ボキャブラリー、数学、ITリテラシー、ビジネスリテラシー、ホスピタリティ(ホスピタリティ経営学科生のみ)の授業があります。

どの授業もすべてパワーポイントを用いて行われ、教科書は一切ありません。貸与されている自分のパソコンでメモを取ったり、ノートにメモを取ったり、パワーポイントをスマートフォンで撮影したり、様々な生徒がいます。

また、ホスピタリティの授業は他の授業に比べて厳しい方で、女子は毎日メイクをすること、男子は髪の毛をワックスで整えることが求められており、授業中にも守らなければならないルールがいくつかあります。暑い日は化粧が汗で落ちるので、顔がどろどろになりますが、ホスピタリティについて学ぶ授業はとても楽しいです^^

 

 

3.これから4年間で達成させたい目標

私の大学4年間で達成させたい目標は主に3つあります。

まず、第一目標は学生起業です。まだビジョンは定まっていませんが、インターネットを通していろいろな国の方と共に仕事をやってみたいと思っています!

学生起業をしたいと思ったきっかけは、高校の先輩が大学で学生起業をしていたことです。身近な人が起業したことは、私に希望や夢を持たせてくれました。是非、大学側にもバックアップをしてもらいつつ、学生起業を成功させられればいいなと思います。

二つ目の目標は、アジア制覇です。私はもともとバックパッカーとして旅行をした経験が何度かあるので、長期休暇などにはリュック1つからって、いろいろな国を見たいと思います。せっかく大陸続きになっているカンボジアに滞在しているので、バスを利用して近場の国に行けたら、と思っています。

そして最後に、トリリンガルになることです。英語を早急にマスターし、現地の子たちにクメール語を教えてもらいたいと思っています。先日、クメール語で爆笑しながら話していた同じ寮の子たちに、「あなたもクメール語で話せたらこの面白さがわかるのに!」と英語で言われたことがきっかけです。毎回クメール語で話していた内容を英語に翻訳して教えてくれるのですが、私も流暢でなくていいので何を話しているのかを聞き取りたい!という欲が出てきました(笑)でも、まずはビジネス英会話もできるようにならないといけないので、今は英語の勉強に集中します(笑)

 

 

この3つが私の4年間で達成させたい大きな目標です!

 

 

初めてのブログでしたが、どうだったでしょうか?(^^;

これからも、最低でも一か月に1回の頻度で更新していきたいと思っています!

カンボジアや、キリロム工科大学に少しでも興味がわいてくれた方がいたら、幸いです^^

これからも更新していくので是非見てくださいね。